外壁のチョーキング現象とは?原因と対処法【なごみペイント仙台】

外壁のチョーキング現象とは

白亜化の原因・症状・対処法を徹底解説

[チョーキング現象のイメージ画像]

チョーキング現象とは

外壁に手を触れると白い粉が手につく現象を「チョーキング現象」(白亜化)といいます。これは外壁の劣化を示す重要なサイン。放置すると外壁全体の機能が低下し、大規模修繕へと進んでしまいます。

このコラムでは、なごみペイント(仙台市)がチョーキング現象の原因・深刻度・対処法を詳しく解説します。

10〜15
塗料の寿命(年)
深刻度
50〜200
塗り替え目安(万円)

チョーキング現象とは?

チョーキング現象の定義

チョーキング現象(white bloom、チョークアウト)は、外壁塗膜の表面が紫外線や風雨の影響を受けて分解され、塗料の顔料が粉状に露出する劣化現象です。

外壁を手でこするとまるでチョーク(粉筆)を使ったような白い粉が手につくことから、このような名称がついています。

[チョーキング症状の拡大画像]

チョーキング現象の見分け方

  • 手で触ると白い粉が付く:外壁表面をこするだけで粉状の顔料が取れます
  • 白い粉が服に付く:外壁に寄りかかると衣類に白い跡が付きます
  • 外壁の色が褪せている:紫外線で色が落ちているのが明らか
  • 艶がなくなっている:新築時のような艶感が完全に失われている

チョーキング現象の原因

紫外線による樹脂の分解

塗料は樹脂(結合剤)と顔料(色)で構成されています。紫外線がこの樹脂に当たると、化学結合が断裂され、樹脂が粉状に分解します。その結果、樹脂に守られていた顔料が露出し、白い粉となるのです。

経年劣化のプロセス

1

初期段階(3〜5年)

紫外線が樹脂に作用し始め、艶が徐々に失われていく

2

進行段階(5〜10年)

樹脂の分解が進み、チョーキング現象が目に見えて現れる

3

劣化段階(10〜15年)

塗膜全体が弱くなり、防水性が失われ始める

宮城県での加速要因

仙台を含む宮城県は日照時間が少なく、湿度が高い気候。一般的には紫外線でチョーキングが進みますが、宮城県ではむしろ湿度と温度変化がストレスになり、樹脂の劣化がより顕著に表れます。

チョーキング現象の深刻度

チョーキング現象は「中程度」の劣化です。すぐに雨漏りするわけではありませんが、放置すると確実に悪化します。

放置した場合の進行

段階 症状 修繕コスト 推奨対処
チョーキング開始 白い粉が付く 50〜200万円 塗り替え推奨
塗膜の防水性低下 ひび割れ、色褪せ加速 75〜250万円 塗り替え必須
雨水浸入開始 下地(モルタル等)が吸水 100〜400万円 外壁工事必要
構造体の腐食 木材腐食、シロアリ発生 200〜1000万円 大規模修繕

放置による主なリスク

  • 雨水が下地に浸入し、モルタルやサイディングが吸水
  • 外壁材の裏側(躯体)が腐食、劣化が加速
  • 木材腐食によるシロアリ被害のリスク
  • 内部結露、カビ発生による健康への悪影響
  • 修繕費用が数倍に膨らむ可能性

チョーキング現象への対処法

基本的な対処:塗り替え

チョーキング現象が見られたら、「塗り替え」が最適な対処法です。以下の流れで施工を行います。

1

高圧洗浄

外壁全体を高圧水で洗浄し、チョーキングの粉や汚れを完全に除去します。この工程が最も重要です。

2

下地処理

ひび割れやシーリング劣化があれば補修。外壁面を平らにします。

3

下塗り

シーラー・プライマーで下地を整え、塗膜の密着性を高めます。

4

中塗り・上塗り

2回以上の塗装で耐候性に優れた塗膜を形成します。

予防:ラジカル制御塗料「NAGOMIシリーズ」

なごみペイントが推奨するのは、ラジカル制御塗料です。これは「ラジカル」(紫外線分解で発生する悪質な物質)を化学的に制御し、チョーキングを起こりにくくします。

NAGOMIシリーズの特徴

  • ラジカル制御:紫外線による樹脂分解を最小化
  • チョーキング抑制:チョーキング現象の発生を大幅に遅延
  • 長期耐候性:15年以上の長い耐久性
  • 低汚染性:コケ・カビの付着を抑制
  • KFケミカル共同開発:最新技術と品質保証
[NAGOMIシリーズ製品イメージ]

塗料選びの比較

塗料タイプ 耐用年数 チョーキング 価格帯 コスパ
アクリル塗料 5〜7年 起こりやすい
ウレタン塗料 8〜10年 起こりやすい
シリコン塗料 10〜15年 起こりにくい 中〜高
ラジカル制御塗料 15年以上 ほぼなし 最高

チョーキング現象の予防策

初期段階での対応

チョーキングの初期段階(艶が少し失われた程度)で早めに塗り替えることが経済的です。

  • 新築から8〜10年が目安の一回目の塗り替え
  • 高品質なラジカル制御塗料を選択
  • 足場が必要な工事(シーリング打ち替え等)と同時施工

定期的なメンテナンス

  • 2年に1回の目視チェック:ご自身で外壁の状態を確認
  • 5年に1回のプロ診断:なごみペイントによる無料診断を活用
  • こまめな清掃:コケ・カビ防止で塗膜ストレスを軽減

よくあるご質問

Q1. チョーキングが出ているのに塗り替えないとどうなりますか?

塗膜の防水性が低下し、雨水が外壁の下地に浸入するようになります。下地(モルタル、サイディング)が吸水し、湿度が高い状態が続くと、木材腐食やシロアリ被害につながり、最終的には構造体の損傷に至ります。修繕費用が数倍に膨らむため、早期の対処をお勧めします。

Q2. 軽いチョーキングなら塗り替えなくても大丈夫?

軽いチョーキングの段階で塗り替えるのが最も経済的です。塗膜が保護機能を失い始めている段階なので、ここで良質な塗料で再塗装することで15年以上の耐久性を確保できます。放置するほど劣化が加速し、下地補修など追加工事が必要になります。

Q3. 高圧洗浄でチョーキングは完全に取れますか?

はい、適切な水圧と手法で高圧洗浄を行えば、チョーキングの粉はほぼ完全に除去できます。ただしこの工程を省くと、新しい塗膜が粉の上に乗ることになり、塗膜の密着性が低下します。なごみペイントでは高圧洗浄を最重要工程と考えています。

Q4. NAGOMIシリーズはチョーキングしないのですか?

ラジカル制御塗料(NAGOMIシリーズ)は従来塗料と比較して「チョーキングしにくい」という特性があります。ただし完全にゼロではなく、15年以上という長期間でも軽微なチョーキングが起こる可能性があります。ただその程度は従来塗料とは比べ物になりません。

Q5. 仙台の気候でお勧めの塗料は?

仙台は湿度が高く、日照時間が短い気候です。このため紫外線よりも湿度・温度ストレスが大きな要因となります。ラジカル制御塗料(NAGOMIシリーズ)はこうした環境下での樹脂分解をよく制御するため、仙台での施工に最適です。また防カビ・防藻性能も重視することをお勧めします。

チョーキング現象でお困りですか?

なごみペイント(仙台市)では、チョーキング現象の診断・対処を承っています。
経験豊富な職人による無料診断で、お客様の外壁に最適な塗料・工事内容をご提案します。

なごみペイントの強み

  • 建設業許可・一級建築士在籍
    一般建設業許可(塗装工事業)を保有し、一級建築士が在籍
  • 自社一貫体制(20〜30名)
    足場・防水・板金・大工まで自社スタッフ。中間マージンなし
  • ショールーム完備・宮城県内複数店舗展開
  • 関西ペイント リフォームサミット最上位「プラチナ塗装店」認定

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